コインチェックNFT(β版)の特徴|始め方からMetaMask接続まで解説

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コインチェックNFTって何がいいの?
始めたいけどどうやるの?

と考えたことはありませんか。

NFTマーケットプレスと言えばOpenSeaがもっとも有名ですよね。

しかし、海外のマーケットプレスということもあり抵抗を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、安心してNFTを始めることができる国内のマーケットプレスCoincheckNFT(β版)の特徴から始め方まで解説していきます。

とその前に

目次

CoincheckNFT(β版)の特徴

CoincheckNFT(β版)は暗号資産の国内最大手であるコインチェックが運営しているNFTを売買できるサービスです。

β版(テスト版)と言うこともあり、コンテンツもまだ少ないですが、それでも現時点(2022年6月)では国内最大のNFTマーケットプレスとなっています。

今後、対応コンテンツも増えて行く予定になっていますので、国内でNFTの売買を考えている方は登録しておくことをおすすめします。

NFTとは

NFTとは「Non Fungible Token」の略で、非代替性トークンという意味。

デジタルデータに証明書や鑑定書を付与して偽造できなくする技術を指します。

CoincheckNFT(β版)の大きな特徴は下記の4点です。

  • ネットワーク手数料(ガス代)無料
  • コインチェックで一括管理できる
  • 出品にはコインチェックの口座開設している人のみで安心
  • 15種類の仮想通貨でNFTを購入できる

それでは具体的に解説していきます。

ネットワーク手数料無料

Coincheck NFT(β版)で最も大きなのメリットは購入・出品にかかるネットワーク手数料(ガス代)が無料であることです。

たかが手数料と思うかもしれませんが、実は約5,000円~15,000円程の手数料が発生します。

OpenSeaに限らずどのNFTマーケットプレスにも言えることですがブロックチェーンに記録するために手数料としてガス代が発生します。

このガス代は取引量に応じて変動し、取引量が多いとガス代は高くなり、少なければ安くなります。

ガス代の算出
ガス代=Gwei(GASの単位)×ガスリミット(GASの上限)
Gwei:1Gwei、1/10⁹ETH相当
GASリミット:OpenSea出品時、210000以上が必要

では、なぜCoincheck NFT(β版)はガス代が無料なのかというとCoincheck NFT(β版)はブロックチェーン上で直接記録されない取引方法を採用しているためです。そのため、出品・購入に手数料がかかりません。

コインチェックOpenSea
購入時  無料約5,000円~15,000円
出品時無料           約5,000円~15,000円(初回のみ)
販売時販売額の10%販売額の2.5%

コインチェックで一括管理できる

CoincheckNFT(β版)はNFTの出品・購入・保管を一括で管理することが出来ます。

例えば、海外マーケットプレス( OpenSea)を利用した場合下記の手順を踏む必要があります。

【OpenSeaでNFTを購入する手順】
国内取引所で日本円入金&NFT対応通貨購入→メタマスクウォレットに送金→OpenSea連携&NFT購入

海外のマーケットプレスやウォレットは日本円に対応していないため、国内の取引所で仮想通貨を購入して送金必要があります。

そして、OpenSeaでNFTを出品・購入してメタマスクウォレットでNFTを保管します。つまり、NFT購入までのハードルが高く感じてしまい初心者にとっては難しいかもしれません。

その点、CoincheckNFT(β版)であれば、口座開設と入金をしていれば、すぐにNFTを始めることができます。

出品にはコインチェックの口座開設している人のみで安心

Coincheck NFT(β版)にNFTを出品するためにはコインチェックの口座開設が必要になります。そのため、NFTのコピー商品や盗作など比較的少なく安心して利用できます。

海外のNFTマーケットプレスでは誰でもNFTを出品できるため、有名クリエイターの盗作・コピー商品などが出回っていることも多いです。

初心者やNFTの知識がない方にとっては偽物と本物を見分けるのは非常に難しいはずです。また、日本語に対応していないマーケットでは問い合わせ対応も非常に困難と言えるでしょう。

まずは信頼性の高い国内のNFTマーケットプレスから始めると安心です。

15種類の仮想通貨でNFTを購入できる

NFTマーケットプレスでNFTを購入する場合、一般的に仮想通貨が決済手段として用いられています。利用できる銘柄は数銘柄ありますが、Coincheck NFT(β版)では15種類の仮想通貨でNFTを購入することができます。

ただし、出品者が「受け取る通貨」に設定した通貨でしか購入することができないので注意が必要です。そのため、購入したい商品がある場合は対応通貨を確認しておきましょう。

中でも決済通貨としてイーサリアムが約8割ほど占めています。特に購入するNFTを決めていない方はイーサリアムを購入しておくとすぐにNFTを購入することができるためおすすめです。

コインチェックNFTの始め方

Coincheck NFT(β版)を始めるためのステップは4つ。

  1. コインチェック口座開設
  2. メタマスクウォレット作成(必要な場合)
  3. コインチェックとメタマスクの連携(必要な場合)
  4. 日本円入金⇨仮想通貨の購入⇨CoincheckNFT(β版)でNFT購入

コインチェック口座開設

まだ、コインチェックの口座開設をしていない方は公式サイトより口座開設をしましょう。

メタマスクウォレットの作成

メタマスクはNFTの入庫・出庫する際に必要になるウォレットです。

無料で作成できますので時間に余裕があるうちに作っておきましょう。

コインチェックとメタマスクの連携

コインチェックにログインします。

①画面左側の四つの四角のメニューを選択します。

②Coincheck NFT(β版)があるので選択します。

Coincheck NFT(β版)の利用確認画面が表示されますので「同意してサービスを利用する」をクリックします。

続いて、「マイページ」を選択します。

「MetaMaskに接続」をクリックしてコインチェックとメタマスクの接続をします。

※メタマスクのインストールがまだの方は「MetaMaskインストール」が表示されます。クリックしてメタマスクの作成をしましょう。

ログイン画面が表示されますので「パスワード」を入力して「ロック解除」をクリックします。

続いて、作成したメタマスクのアカウントを選択して「次へ」をクリックします。

接続したいアカウントを確認して「接続」をクリックします。

最後に「署名」をクリックして、メタマスクの接続完了させます。

「MetaMaskに入庫」が表示されたら無事接続が完了です。

CoincheckNFT(β版)取扱い商品

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